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私たち遺品整理人が、遺品整理の作業を行う時に、遺品の仕分けから始めます。
可燃物、不燃物という大きな仕分けから、さらに細かやかな仕分けが現場では行なわれていきます。

先日の遺品整理現場では、ご遺族がかなりの日数を費やして、それはもう細やかな仕分けをされていました。
衣類はロープでしばり、衣類のみを集めています。
電池も、時計やリモコンから取り出して、缶の箱に集めています。
紙類も、紐でしばって一所に置いてあり、それはもう専門で作業をしている私たちを驚かす勢いでした。

しかし、そのような現場を目にすると、感動してしまいます。
私は、その光景を見るといつも、「素晴らしいです」と、声をあげてしまいますが、それは心からそう思って出る言葉のようです。

現場は6t近くの物量があるのですが、仕分けがそこまで行われていると、搬出はスムーズに行うことができます。
通常、6tの遺品整理現場は、6名くらいのスタッフを投入して、6時間から7時間はかかってしまいます。
でも、この現場では、わずか3時間半で完了してしまいました。それも掃除を含めてのことです。

遺族は立ち会いで、私たちの仕事ぶりをご覧になっていましたが、適切なスタッフ配置により、このように短時間での作業で終えることができました。

私たち遺品整理専門会社は、あくまでも黒子の役割です。
遺品整理は遺族がまず行うというスタンスを持ち、それができない状況ではじめて登場すべきです。
遺族の意向を伺い、そして、適切なアドバイスのもと作業段取りを組みます。
それとともに、もし、遺族が十分な遺品の仕分けを行なっていれば、当然それに伴う値段の付け方というものも考えなければいけません。
6tだからと言っても、今回のように私たちの作業が軽減されているならば、値段も軽減する必要があります。
もちろん、あんしんネットでは、それを考慮して、大幅な値引きの値段を提示しました。
でも、私たちは遺品整理を手掛けられた遺族には、いつも大きな勇気をいただきます。
そして、遺族に寄り添った整理を行なうことを、スタッフの皆が心がけているのです。
それがあんしんネット流の遺品整理です。

明日は福祉整理現場への出動ですが、心を込めた整理に励みたいと思います。
3月はすでに現場で埋まっていますが、1日3現場までは対応できる体制を整えています。
遺品整理や福祉整理でお困りの方は、まずはお気軽に弊社までご相談下さい。
整理コーディネーターが懇切丁寧に対応させていただきます。

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■「遺品整理人 谷崎藍子3~48年目の証人~」11月5日(月)よる9時放映。
あんしんネットが全面遺品整理を監修。弊社社員もドラマに出演しました。

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