私たちの遺品整理現場や福祉整理現場に必要な物は、現場に向かうための車です。
車も、3ｔトラック、2ｔロング車、2ｔ平ボディ、ワゴン車、見積もり時には軽自動車と様々です。私たちの遺品整理現場や福祉整理現場に必要な物は、現場に向かうための車です。
ワゴン車以上の車は、全て緑ナンバーが付けられています。
ナンバープレートの話となりますが、白ナンバーと、緑ナンバーとでは、その管理の仕方が大きく変わります。
いわゆる管理体制ですが、「白は」通常始業前前点検の必要性は言われていますが、それを怠っても・法的、もしくは行政的な指導はありません。
しかし、一旦違反なり規制外の行為をなすと処罰や処分・指導はありますが、あくまで個人レベルのもので処理されます。
「緑」ナンバーは、個人レベルを超えて、その車を所有する法人、さらには管理者に対しての拘束が行なわれます。
行政処分はもちろんですが、法人の日々の営利目的も拘束されてしまいます。
それがあるが故に、日々の運行管理には慎重に神経をとがらせています。
あんしんネットでは、毎日、運行管理責任者の面談のもと、運行指示が行なわれ、アルコール検査、その日に乗車する車の点検と報告、報告書の作成、さらには乗車後の報告と点検など、日常業務として執り行われています。
当たり前の話であり、それをスタッフ全員が、日常業務でこなしているのが現状です。
そして、遺品整理や福祉整理の現場へと向かっているのです。
今日は、横浜からの遺品整理現場帰りに、同業者の幌トラックが、高速の左車線で多くの車に迷惑をかけながら故障している状態で走っている様子を目撃しました。
高速道路はこのような車で渋滞を引き起こしてしまいます。
その幌トラックは、あきらかに「白」ナンバーで、私が昔籍をおいていた会社のトラックですから、すぐにわかったのかも知れません。(情けなくなります)
しかし、一般の交通に迷惑をかけるのは宜しくありません。
日々の運行管理を怠っている証左でもあり、おそらくその会社の翌日の業務にも支障はでることでしょう。
何よりも、その会社の社員は、その日は遅くまで残業となり、翌日の再手配などで大変な労務を背負わなければなりません。
でも、いわばその会社が、日々の運航管理を徹底していないことのつけで、これは仕方ないことなのかも知れません。
実は会社の姿勢で、そのようなリスクは回避できるのですが、それがおそらく「白」ナンバーと「緑」ナンバーの違いであると、つくづく思ったものです。
遺品整理会社の車の質や管理も、実は業者選びの大切なポイントとなります。
運行管理以外にもあんしんネットでは、常にISOの認証なども視野に入れて情報管理にも神経をとがらせています。
会社としての情報管理はもちろんですが、それをスタッフ全員に周知徹底させて、皆が同じ情報を共有し、仕事にのぞむことも心がけているのです。
今日は横浜での遺品整理現場作業で、6ｔ現場でした。
5階からの階段おろしでスタッフの息もあがりました。
お彼岸と花見の車の渋滞に巻き込まれての作業でしたが、19時前に無事終了。
しかし、帰りの高速で、他社の迷惑な車のために、さらに帰りが遅くなったことには、大いなる迷惑を感じてしまいました。残念です。
それがわが社の姿にならないように、やはり、日々の心がけに手抜きはできないと、あらためて思ったものです。
最後にお知らせですが、「遺品整理人・谷崎藍子4」に向けて、動き始めました。
また、「青い鳥社」社員石見で頑張りますので、ぜひ皆さんご覧下さい。
写真は、現場近くの桜並木です。満開でした。
■東京都大田区の遺品整理・福祉整理・特殊清掃会社「あんしんネット」のホームページ → 遺品整理・福祉整理のあんしんネット
■遺品整理・福祉整理・特殊清掃を新人が挑戦・新人見習いブログ → 遺品整理人見習い奮闘記
■福祉整理と遺品整理専門会社に入社して見習い期間中！→福祉整理人見習い奮闘記
■「遺品整理人 谷崎藍子3～48年目の証人～」11月5日(月)よる9時放映。
あんしんネットが全面遺品整理を監修。弊社社員もドラマに出演しました。
