猛暑日が続き、現場作業も、暑さとの戦いです。
スタッフに熱中症対策を徹底させてはいるものの、自分自身の身体にも十分に注意して作業をしなければ、大変なことになります。
一昨日は、都内で遺品整理現場の監督をつとめましたが、総勢7名が現場入りですから、全員の体調の様子を観察しながらの作業です。
午前9時半より作業スタート。
すでに30度を超える気温の中、わずか10分ほどで全身汗まみれ。
室内の温度はますます上がり、サウナ状態とも言えます。
通常の温度の作業ならば、1時間半を目安に休憩を入れますが、この時期は1時間が限界のようです。
特に荷物の運びだしをしているスタッフには注意しなければなりません。
その現場では、スタッフの中の一人の目つきが変わってきている状況がわかり、一時現場を離れて、休むように指示を出しました。
おそらくそのまま作業を続けていれば、熱中症で倒れたことでしょう。
依頼者からは、休憩の度にお茶と冷たいおしぼりの差し入れがあり、私たちへの気配りに対して心より感謝した次第です。
現場は、6.5ｔ現場。おばさま宅の遺品整理です。
見積もりに伺った際に、「一日で作業は終わりますか？」との質問がありました。
室内をすべて見終わると、衣類が異常に多く、見た目よりは作業ははかどることがわかり、
「夕方の5時くらいには完了できるでしょう」と答えました。
見積もりは、他社も入っていたとのことですが、2日間にわたる作業になると担当者は伝えていたとのこと。
2日にわたれば、それだけスタッフの数が増えたり、トラックの配車にも影響を及ぼします。
また、経験値がなければ、見た目のボリュームで正確な見積もりはできないものです。また、自信がなければ、曖昧に「2日あれば終わるだろう」との判断で、依頼者に伝えたものと思われます。
私たちの作業は、まさしく5時丁度に完了し、依頼者の最終確認を無事終了。
この暑さがなければ、おそらく１時間は早く完了できたのでしょうが、そこまでは見積もり時に把握はできませんでした。
昨日はやはり都内での作業でしたが、室内は風通しが良く、暑い中でも風を受けながらの作業。汗がとめどなく出てきますが、水分補給にも気を付けて、無事完了。
そして本日。朝から3ｔ現場で、昼から現場を離れましたが、毎日が暑さとの戦いです。
体重が減るかと思えば、暑さに負けぬように食事も十分に気を遣い、現状維持です。
明日からは講演が3日間続きますが、現場とは違った汗が出てきます。
明後日は、朝から孤独死現場の監督をつとめ、途中で現場を離れて近くの地域包括支援センターでの講演となります。
さすがに作業着での講演はできませんので、センターの方に伺うと、近くにスーパー銭湯があるとのことで、そこで汗を落として、講演にのぞみたいと思います。
遺品整理は心の整理とうたうあんしんネットですが、体調の整理(管理)も十分にほどこし、現場入りをしていきたいものです。
現在7月下旬までかなり現場は詰まってきています。お見積もりは、なるべく希望に添うように体制を整えていますので、お気軽にフリーダイアルまでご連絡下さい。
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