新年も明け、早くも10日が過ぎました。
あんしんネットでは、3日から仕事が始まり、連日遺品整理や福祉整理の現場や見積もりにスタッフが駆け回っています。
一昨日は同じ時間帯に4箇所もの見積もりで、私と大島、田水、大洲とに分かれて現場入りしました。
昨日は14t現場の第1日目で、この冬一番の寒気の中での作業を行ないました。
忙しいことは企業にとっては何よりのことで、世間の9連休や今日からの3連休と休んでもいられないのが私たちの業界です。
今日は、朝から都内で遺品整理を行ないました。
物量は12立米で、3名での作業。
そこで生活をされていた高齢者の方は、日ごろから掃除も行き届き、整理整頓もきちんとされる方だったようで、仕分け分別作業もスムーズにでき、掃除まで含めて2時間で完了することができました。
依頼者の方も、予定よりも早くに作業が終わり、また、現状復帰された室内を見られて「さすがに遺品整理のプロはすごい」と感嘆の言葉をいただきました。
また、「知り合いで整理を検討されている人がいるから、資料をコピーして渡しておいたよ」と、弊社を紹介していただきました。ありがたいものです。
遺品整理にしても福祉整理にしても、依頼者側と私たちの気持ちが相互に伝わると、共にすがすがしい気持ちとなります。
この仕事を続けて良かったと、思える瞬間とも言えます。
今月は忙しい月になりそうですが、その中で20日(月)の午後9時から、私がはじめから遺品整理の監修をした『遺品整理人・谷崎藍子4』が放映されます。
谷崎藍子役は高畑淳子さんが演じますが、その言葉の端々に、私が日ごろ考えている思いが綴られています。
また、私たちの普段の作業シーンの再現なども出ますので、遺品整理がどのように行なわれているのかがが、リアルにおわかりいただけると思います。
もちろん、前回に続き、今回も私は登場いたします。
役者名は本名なのですが、台詞もありですから、ぜひ探して下さい。
月の後半からは、講演会もいくつか行なわれます。
3月はかなりの数で講演を続けないといけませんが、少しでも社会の為になるならば、労力は惜しみません。
スケジュールの許す限り、無償で駆けつけますので、まだまだオファーして下さい。
ここ数日、寒さが厳しいようですが、体調管理を充分に行ない、元気に現場入りしたいと思います。
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