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遺品整理と福祉整理の「あんしんネット」。不正見積もりばかりの業界に風穴を開けます。

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あんしんネットの整理ジャンルの中で特筆すべきものに、「福祉住環境整理」というものがあります。社内では「福祉整理」と呼んでいますが、高齢者や病気や障害をお持ちの方のお部屋の整理を行う場合の整理名です。
認知症の方の部屋は、時として驚くべき量の不用品が部屋にある場合があります。
他人が見るとゴミの中で生活しているように思えるのですが、ご本人はいたって普通に、その大量のゴミや不用品の中で生活されているのです。
しかし、介護にあたるヘルパーさんやケアマネージャーの方は、そのような環境では、ケアをしたくてもできないのです。
その状況を何も改善しない場合、時として「孤独死」にいたることがあります。

また、身体的に、例えば脳梗塞などで倒れて、その後手足が不自由となり、身の回りの片づけができずにゴミや不用品が室内にたまっていくというケースもあります。
ご本人は、整理したくても、「はたしてどこにそれを依頼すればいいのか」、こんな思いをお持ちの方も多いのです。

あんしんネットでは、依頼主の心身の状況を伺い、相手の生活環境と心身状態を著しく変化させない、そんな住環境整理を行うのです。

先日のこと。
「弟の部屋を整理して欲しいんですけど」という、電話が入りました。
見積もりに伺うと、室内は酒びんやビールの空き缶がかなりたまっており、カーペットには汚物がかなり付着しています。流し台にはレトルト食品の山。
ご本人は、アルコール依存症で、それが高じて脳梗塞をおこし、室内でたおれました。
幸いお兄様が近況伺いで訪問されて、倒れている弟様を発見。救急車で病院に運ばれて、一命を取り留めたとのことです。
しかし、病院退院後は、自宅介護となり、今のままの住環境では、とうてい介護を行うヘルパーさんも室内に入れないからということで、整理の依頼となったのです。

お兄様から「実は・・・、あんしんネットさんに見積もり依頼をする前に、もう一社見積もりを依頼したのですが・・・」という、かぼそい声が。
「大丈夫ですよ。多くの会社から見積もりを取ることは大切なことですから」と、いつもの感じでの応対です。
「今回のケースですと、まずはゴミは完全に撤去します。そして、室内の消毒と床部のカーペットは早急な交換が必要です。汚物は特別管理の処理として、後は弟様のリハビリと歩行などを考えて、段差をなくすリフォームも必要になります。浴室の手すりの取り付けをはじめとして、バスタブの高さ調整、トイレのリフォーム、そのような提案を含めて見積もりをしますね」

お兄様は、単純に片付けだけをすればいいと思っていたらしく、こちらの提案に対しては初めて聞くことだらけで、驚かれたご様子。

他社は、ゴミ撤去の見積もりだけを出して、後は何も言わなかったとのことです。
見積金額は、あんしんネットの見積金額の3倍でした。

あんしんネットは、福祉住環境コーディネーター(2級)の資格のスタッフの指導のもと、福祉関連の勉強を続けています。ですから、福祉に関わる現場の見積もりでも、その環境に合った整理の段取りをアドバイスできるのです。

現在、高齢者の認知症に伴うゴミ問題が、顕然化しています。
私たちの現場では、その数がここ一年以内でも急増しているのです。
ゴミ部屋の中で「孤独死」という数も、急増することが予測できます。

孤独死現場を整理する。
その時の私たちの想いは、悲しみで一杯です。
「なぜ、ここで死んだんだ!」
「もっと前に、何とかすることはできなかったのか」
「元気なうちに、整理をしてあげたかった」
「こんなことにならないような制度やシステムはないのか?」
そんな言葉が頭の中をかけまわってしまいます。

「福祉住環境整理」というものは、孤独死対策の一つの新しい整理として歩き出しています。日本で初めての整理に関わる言葉です。
整理を続ける中で、必要である整理の一項目なのです。

今月8日に、放映される番組も、その部分を含めて番組ディレクターに説明を行なっています。興味本位の「孤独死」番組ではなく、今、何が社会で問題なのか。
さらに、これから何が問題になるのか。
問題を提起して、解決していく。
過去、現在、未来にわたって問題を整理できる、そんな会社であんしんネットはあるべきだと思います。

あんしんネットのホームページ
遺品整理のあんしんネット 東京都大田区

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