この仕事をはじめてからというもの、ほとんど病院にかかっていません。
いつの間にか、毎日の労働により、身体が鍛えられていたみたいです。
最近になって、自宅近くのスポーツクラブに通っています。
弊社の所属している健康保険組合の法人会員としての登録で、非常にリーズナブルな会費で通うことができます。ありがたいものです。
あんしんネットの新人君が、「仕事で疲れて、何もその後に身体を鍛える必要はないでしょう」と、いうのですが、それは違います。
確かに、身体は疲労しています。しかし、遺品整理や福祉整理をやると、身体の疲れより、精神的な疲れの方が大きいのです。
その精神的な疲れを癒すために、実は通っていると言ってもいいでしょう。
ランニングマシンに乗り、時速6キロ程度でジョギングをします。高校時分は陸上部にいましたから、ジョギングでは満足できないのです。次第に速度を上げて、12キロくらいのペースを維持します。約20分も走っていると、全身汗だくとはなるのですが、作業の時とは違う感覚で、気分転換が図られます。
次は、筋力アップをはかるマシンへと移り、腹筋はじめ各部の筋力をあげていきます。この時は、精神的にはリラックスしてはいないのですが、義務感で行なっている自分がいます。
これが終わると、次は水着に着替えて、プールへ。
小学生の時には、地元の本格的なスイミングスクールで泳ぎを教わっていますので、このときばかりは魚になった気分です。
筋力の緊張をほどいて、ゆったりとクロールや平泳ぎで1キロほど泳ぎます。
人は水の中にいる時は、本能的にリラックスしていると言われています。私自身そう思えるのですが、水中はまさに癒しの空間となります。
約1時間半のトレーニングの後は、ジャグジーとシャワーで、一日の汗を洗い落とします。サウナも併設されていますので、そこで再び汗を流すことも一興なのです。
仕事の後に2時間の寄り道となりますが、今までは帰宅すると、ついついお酒が欲しくなっていたのが、最近では「プロテェインと牛乳」を飲んでいる始末です。
生活を変えることは、変革のためのエネルギーが必要です。
仕事で疲れて、さらにスポーツして疲れて・・・・。
ではなく、仕事で疲れたからこそ、スポーツして気持ちをリフレッシュさせる。
そうして、また明日からの仕事をミスなく、気持ちを込めてこなすことができるのです。
活力を養っていると言っても過言ではありません。
遺品整理人は、色々とやることが多くて困りますが、生きているからこそ、何でもやれるのです。
「生きる」ということは、単純にそのようなことであると感じる今日この頃です。
■写真は、我が家にいる「ひつじのメープルちゃん」。その表情は、見ているだけで、なぜか和めるぬいぐるみです。ふわふわとした感触がなんとも言えません。
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