あんしんネット公式サイト

遺品整理と福祉整理の「あんしんネット」。不正見積もりばかりの業界に風穴を開けます。

詳しくは公式サイトをご覧下さい。
あんしんネット公式サイトトップ
遺品整理
福祉住環境整理
不要品整理・特殊清掃
参考料金・実例
お客様の声


今週はあわただしく時間が流れました。
母の訃報を、現場作業中に受け、現場を無事に終わらせて、急きょ九州の実家へと向かいました。

ここ数年、病院での闘病生活を続けていた母ですが、今年に入ってからは、容体も思わしくなく、
帰省した折に、葬儀の段取りはじめ、緊急連絡網を作成したりと、「もしもの時」に備えていました。

私が自宅に駆け付けた時にはすでに母の遺体は和室に安置されており、その顔を拝した時には、
とめどなく涙が出てきたものです。
前回の帰省の時に、「最後の別れ」と声をかけて、それなりに心の準備をしていたのですが、
やはり動揺は隠せません。

葬儀社と深夜まで通夜や告別式の打ち合わせを行ない、遺漏なきように段取りを組みました。
喪主は父なのですが、すでに気持ちはパニック状態。全ては、私の役割となり、
私自身、自分のやるべきことを項目立てして、一つ一つをこなすしかありません。

祭壇の設営、供花の配置、お寺さんの接待、受付案内、喪主挨拶原稿の作成等々、やることはいくらでも出てきます。
葬儀社のスタッフの温かいサポートのもとに、通夜・告別式も滞りなく終えることができ、
息子としては母親の見送りができて、一安心。

しかし、まだその後の手配も発生します。
会葬者やお香典をお供えされた方々への返礼品の発送準備。リスト作成と、礼状原稿を仕上げ、昨日帰京できました。

今回は喪主の立場でなく、親族の立場でサポートしましたが、もし自分が喪主の立場ならば、
短時間の中で全ての段取りを取ることは不可能です。心身ともに疲れ、仮に無事終えたにしても、
終わった日から寝込んでしまうことでしょう。
葬儀社の立場でなく、遺族側の意向を汲んでサポートできる人物がいれば、葬儀も厳かに執り行うことができる気がしてなりません。

実家で過ごした中で、母親の遺品を手にしました。
昔、よく着ていた洋服。和服。化粧品。整理ダンスには、子供たちから送られてきた手紙。
今は亡き母親の物、全てが遺品となります。

これからは、母親の遺品整理が残っていますが、今はまだ父親の気持ちを察するならば、手がつけられません。
しかし、私自身、身内の遺品整理は初めてですから、もしも整理をするときは、かなりの時間がかかりそうです。

「遺品整理は心の整理」。
あらためて、その言葉の大きさを感じてしまいます。

東京都大田区の遺品整理会社・あんしんネットのホームページ → 遺品整理・福祉整理のあんしんネット

遺品整理の新人見習いブログ → 遺品整理人見習い奮闘記

コメントをどうぞ

*