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私たち遺品整理人にとって嬉しいことの一つに、お客様からいただくお手紙があります。
最近の世論調査では、特に若い世代で手紙を書くことが流行ってきているそうです。
簡単に電話で御礼を伝えることと違い、自らの手をつかって、文字に気持ちを込めて手紙を書くことは、文章力を高めるうえにも、また、気持ちを整えるうえでも良いことだと思います。

先月より新人スタッフが携わった現場。
福祉整理の現場で、高齢者より居宅内の片付けを依頼され、「いる、いらない」を伺いながら、猛暑続きの中で、依頼者もスタッフも汗まみれで作業を続けました。
依頼者より、毎回飲み物やアイスクリームの差し入れをいただき、新人君は孫のようにかわいがられて現場を仕切っていきました。

しかし、先輩スタッフや私の目からすると、なかなかその現場の終わりが見えず、「結末をどのようにしたいのか」が伝わってこなかったのです。
私たちの作業は、依頼者の言われることに従ってやればいい、というものではありません。
辛口のアドバイスも時には必要で、それは相手のことを思い、今後の生活を見据えたアドバイスをしなければいけないのです。

新人君には色々とアドバイスを行ない、依頼者には心遣いへの御礼と作業内容についてのアドバイス、さらには新人君への指導をお願いした手紙を差し上げました。
依頼者が書をたしなむことを2度目の作業現場でわかっていましたから、さすがに筆をもつことができずに、万年筆で手紙をしたためました。

数日後、依頼者より丁寧なお手紙を受け取りました。
和紙に達筆で綴られた一文字一文字に、その方の気持ちが込められており、墨を摺る時の想いなども脳裏をよぎり、とても嬉しく思ったものです。

遺品整理にしても福祉整理にしても、現場は常に「一期一会」でのぞみます。
しかし、終わった後にそれぞれの思いを伝え合う手紙のやり取りを行なうことで、より深い心の交流が生まれます。
それがこの仕事を続けることができる原動力にもなっています。
本当にありがたいものです。

あんしんネットのスタッフは「字が下手」であると以前記しました。
字が下手や上手は関係ありません。
まずは、筆を手に取り、自分の気持ちを文字に託すことからはじめて、それを続けることにより、自然と文字もきれいになると私は思っています。
携帯メールやe-mailに頼ることなく、日本人が昔から育んできた書の文化を、現場から離れても実践していきたいと思います。
これからも下手な文字で、お客様との心の交流を続けてまいります。

今月も連日の現場続きでした。
昨日などは都内2か所で、6tと3t現場で、総勢14名出ての作業。
2か所の距離は、1㎞ほどの場所で、お互いの現場状況を確認しあい、トラックの配車と人員配置も変えつつ、最適な作業段取りを組み、無事15時には作業完了となりました。
本日は久しぶりの休日をいただき、身体をやすめたいと考えています。
とは言え、晴天のもと、部下は現場入りと見積もりに動き回ってくれています。
これも有難いものです。
明日は遺品整理と福祉整理現場を施工しますが、いつも通り、気持ちを込めた整理を心がけて頑張ります。

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■「遺品整理人 谷崎藍子3~48年目の証人~」昨年は11月5日(月)よる9時放映。
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現在パート4に向け、制作進行中です。石見もドラマでは「社員・石見」で登場します。ご期待下さい。

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