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遺品整理と福祉整理の「あんしんネット」。不正見積もりばかりの業界に風穴を開けます。

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今年も我が家のサボテンの花が咲きました。
昨年より10日ほど遅い咲き方ですが、真夏の暑さの中で、元気一杯です。
植物を育てることから学べることが多くあるようです。

この季節、私たち遺品整理人にとっては、過酷な作業をしいられることになります。
先月来、孤独死整理現場、福祉整理現場と休むことなく続き、暑さも相まって、体調管理が重要になります。

先月は連日の現場出動で、ブログの更新ができませんでした。
朝早くからの現場入りがあれば、1日で2現場を構えての作業。
物量の多い現場では、9時間近くかかるものもあり、めまぐるしく動いていたというのが5月です。
その半数以上の現場が「福祉整理」であったというのも、ここ数年の特長といえます。

今年は大型連休となったゴールデンウィーク。世間の動きとは裏腹に、連日の現場入りに久しぶりの筋肉疲労を感じています。
3月と4月は、毎日現場が続き、このブログの更新も進みませんでした。
その間に現場で感じたことを1つ。

ここ連日、「孤独死」や「孤立死」に関わるニュースが飛び交っています。
内容を見ると、高齢者が室内で亡くなっていますが、嘆かわしい事実です。

先日まで、九州地方での「遺品整理の生前見積もり」で、その地域を飛び回っていました。
とは言っても、九州の交通網はすごく整備されていますから、飛行機を使って空を飛んでいたということではありません。

都心を中心として、「遺品整理の生前予約」を考える方が増えています。
年齢層は、60代~70代の方が中心となりますが、時として40代や50代の方もいます。

関東地方は寒い日が続いていますが、晴天に恵まれたお正月となりました。
あんしんネットでは、昨年と変わらず、本年も遺品整理に、そして福祉整理に力を入れていきます。
もちろん、依頼者の立場となった整理を、より一層心がけていきます。

先日の休みに、「欲望という名の電車」を観に行きました。
劇団青年座の交流プロジェクトとして公演中で、3時間半にもわたる舞台に、
終始引き込まれてしまいました。
今回の主演(ブランチ役)をつとめたのは、高畑淳子さんです。

人の身として生まれたならば、いつかは必ず「死」を迎えます。
その時に、誰かに看取られるならば、「孤独死」したということにはなりません。
超高齢化・少子化にともない、今の日本には老若男女問わずに、多くの独居生活者があふれかえっています。
これは今後急速に増加することは、統計的に見て明らかです。
それに伴い、孤独死者数も増えていくことは容易に考えられるものです。
ここ数年を見ても、あんしんネットの孤独死現場整理(特殊清掃現場)の数は増えており、日本にとって由々しき事態を迎えていると言えます。

今朝の東京は晴天に恵まれました。
日本語は素直で、晴れた天気に人が恵まれているんですよと、表現します。
そこには、自然に対する感謝の念が文字に込められているのです。
こう考えてくると、自然と人は一体のもので、常に自然に生かされていることを感じる必要があるのでしょう。

最近執筆された歴史小説の中で、面白いと思ったものの一つ。
葉室麟の著作。

今週はあわただしく時間が流れました。
母の訃報を、現場作業中に受け、現場を無事に終わらせて、急きょ九州の実家へと向かいました。

つい先日のこと。
6DKの間取りの遺品整理の見積もりを行ないました。
かなり物量が多く、あんしんネットの計算式に合わせて料金をはじき出すと、57万円。
スタッフの人数は、12名。
約7.5トン分の遺品整理となります。

最近思うことは・・・。
「遺品整理会社」と名乗る会社が多くなったこと。