7月3日午後1時から3時まで、川崎市中原区・すみよし地域包括支援センター主催の「地域包括ケア連絡会議」で、「地域の見守りと支援の大切さ=孤独死や孤立死の実態、そして対策は?=」と題して、石見整理コーディネーターが講演しました。
対象は地区の民生委員・町会役員・ボランティア・介護サービス事業者で、講演とグループワークが行われた。
講演に先立って、中原区高齢者支援課より、地域包括ケアシステムについての概説と地域への協力が語られ、個別の地域ケアの具体事例が説明された。
石見より、日本の高齢社会の実態、社会が抱える様々な課題が提示。そこに潜む孤独死や孤立死の実態が、遺品整理と福祉整理の現場目線で、映像を交えて現場の特徴の解説。さらに高齢者のゴミ問題にも言及。これからの高齢者の見守りや支援体制作りの具体的な私案を、中原区の地域に特化したもので具現化して欲しい旨伝えました。
講演後は、4グループに分かれての意見交換。各グループで、地区内の見守りや活動の現況報告。講義を聞いての感想や意見発表が行われた。
今回第1回目の地域包括ケア連絡会議であったが、これを機に、地元での具体的な見守り活動構築を期待してやまない。