6月9日午後7時~9時まで、大田区大森北の東京衛生学園専門学校において、石見整理コーディネーターが「ごみ屋敷の関わりから学ぶ~福祉整理の立場から~」と題して講演しました。主催は、大田区内の訪問看護の連携団体のケアネットで、看護や介護の職員が参加。
石見より、日本が抱える福祉や介護での課題が提示され、特に認知症患者の増加や独居高齢者数の増加に伴う高齢者のゴミ部屋化の問題が提起されました。実際の福祉整理の現場状況はじめ、いかに高齢者を見守り支援体制をつくりあげるか、地域の課題として伝えられました。
講演後、質疑応答もあり、具体的な対応困難な事例なども出てきました。