9月3日午前10時から正午まで、江東区冬木長寿サポートセンター(地域包括支援センター)多目的ホールで、「地域の見守りと支援の大切さ=整理現場からの警鐘=」と題して、石見整理コーディネーターが講演しました。
参加者は地域の民生委員の方々。
はじめにセンター長挨拶。
続いて講演に移り、 石見より、遺品整理と福祉整理の業務内容の説明、日本の超高齢社会の実態、その社会が抱える様々な課題が提示され、そこに潜む孤独死や孤立死の実態が解説された。
あくまでも遺品整理や福祉整理の現場目線で、現場の実態の映像などを交えての話となり、特に認知症高齢者のゴミ問題に言及。これからの高齢者の見守りや支援体制作りの具体的な私案を、地域に特化したもので具現化して欲しい旨語った。
終わって、4グループに分かれてのグループワーク。日常の見守りでの体験談などが出され、その中で問題点が指摘された。さらに、江東区高齢者支援課係長より、総括的な話があり終了。今後の見守り体制作りに、このような会合を重ねていただきたい。