9月5日午前10時から正午まで、高齢者総合福祉センター3F研修室において「動産処分に伴う家財道具の片付けについて」と題して、石見整理コーディネーターが講演しました。
主催は江東区社会福祉協議会権利擁護センターで、社会後見型後見人養成専門研修の1こまとして。
石見より、後見人の就任中の職務としての「身上監護事務」と「財産管理義務」についての復讐。特に民法858条の精神を重んじた後見整理の必要性が説かれた。
具体的な事例をプロジェクターで映しだし、被後見人に寄り添った片付けがいかなるものか説明が続けられた。
特に業者選びの際の注意すべき点が開示され、撤去の際のリスト作成に至るまで、後見人の実務に即した話となった。
緊張の中にも笑いありで、なごんだ雰囲気の中での充実した研修となった。