9月29日午後1時半~3時半まで、府中市晴見町の地域包括支援センター安立園において、石見整理コーディネーターが「孤独死ゼロ作戦!~遺品整理人からの提言」と題して講演しました。
参加者は地域の方はじめ自治会メンバー、民生委員の皆さん約70名。
石見より、遺品整理と福祉整理についての解説。遺品整理での孤独死現場の実態、福祉整理での高齢者のゴミ部屋の実態が示され、そこから浮かぶ今後の高齢者の見守りや支援体制の在り方が語られました。早急な地域の支援システム構築がいかに求められているかの説明となりました。
講演後は質疑応答。理想的な遺品整理と福祉整理をいかに行政が組み込むか、具体的な提案も行われました。ショッキングな映像もありましたが、日常の中でひっそりと存在する現実に、参加者はあらためて見守りについて考えました。