3.家電リサイクル料ってどうなっているの?
法的に認知され、すでに拘束力があるものとして「家電リサイクル法」というものがあります。
家電の中でも、「冷蔵庫、エアコン、テレビ、洗濯機」の4点に家電リサイクル料が発生します。これは回収して廃棄する場合、適正にそして環境とリサイクルを重視して、廃棄者が支払わなければならない料金です。
このリサイクル料金は、メーカーごとにことなります。
日立製品とナショナル製品とは料金が異なってくるということです。
ただし、おおよその金額は、品目ごとにみるとあまり変わりはありません。
参考までに>>>『遺品整理ブログ』の「家電リサイクルとは?」の項参照
ですが、ここから・・・。
冷蔵庫とテレビを比べてみると、リサイクル料金は大幅に違います。
松下製品の場合、
冷蔵庫は4,830円
テレビは2,835円
ちなみに洗濯機は2,520円です。
これを業者はいくらの値段をつけているのか?
まず、一律同じ料金で提示している場合は、考えものです。
どう考えても、メーカー側の金額が違うのですから、実はあり得ない話です。
ですが、業者の提示では、ほとんど一律料金で、それもかなり高額なリサイクル料金を提示しているのです。
多い金額は9,000円~8,000円です。
3,000円にも満たないリサイクル料金が、運搬費を名目にこれだけ跳ね上がってしまうのです。
「他社がおおよそそれぐらいの金額をつけているのだから、まあそれくらいでいいだろう」これが現況なのです。
見積り担当者でも、きちんとこのようなリサイクル料金を把握している者が少ないというのも現実。
ですから、ぜひ、見積り時にそのようなリサイクル料金のことに踏み込んで、問い合わせをして下さい。
きちんと回答できない会社は、悪徳遺品整理会社なのです!!
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