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地域の見守りと支援の大切さをテーマに講演

地域の見守りと支援の大切さをテーマに講演

平成27年を迎えて早くも2月に突入。

今日は日本の建国記念日です。

日本と言う国の歴史に思いをはせ、あらためてこの国の在り方を感じてみなければいけないと、朝から古事記や日本書紀のページを開いてみました。

古事記の世界は物語りもありますが、語り継がれた歴史がこめられています。

決して直接的ではないのですが、そこに秘められた事象を感じ取ることが大切だとつくづく思います。

時として若いスタッフに意地悪な質問を投げかけます。

「日本の初代天皇は?」

「日本の建国は今から何年前?」

「建国宣言の場所は?」

「今上陛下は何代目?」

答えは全て間違ったものが返ってきます。

自国の歴史を全く知らない若い世代が多いというのを実感する場面です。

 

10日付けの産経新聞に掲載されていましたが、18歳以上の男女1万人にアンケートを行ない、「日本が建国された日はいつか?」という質問に「211日」と答えた人は19.3%

建国に対して、いかに意識が低いかをまさに物語っています。

 

その回答正解率0のあんしんネットスタッフの一人は、休みを利用して千代田区主催の「内堀周回駅伝」大会に参加しています。内堀は皇居を囲むお堀。一周5キロの道のりを51チームでの駅伝です。

果たして完走できるのか心配ですが、何事も参加することに意味があります。

走ることは自分との戦いでもあり、完走した後の爽快さとその後に続く懇親会は楽しいものとなるでしょう。

 

私も学生時分は陸上部に所属しており、主として中距離走でトラックを走っていました。800m、1500mなのですが、フォームだけはインターハイ選手のものと言われ得意げにしていましたが、持久力に欠けていつも良い成績はあげることができませんでした。

しかし、その時に、走ることは孤独で自分自身との戦いであるとつくづく感じたものです。

きつくなれば当然力を抜いて、その為に速度は落ちます。きつくならない為にどうするか?

全てにおいて調整を取ることの大事さを学ぶのです。

これは今の仕事においても通じることで、遺品整理や福祉整理の現場も、すべてにおいて調整をとらなければ、より良い作業はできません。

良くスタッフにはいうのですが、常に先を読むこと(未来予測)が大切だということです。

遺品整理という業務があれば、その前段階の整理である福祉整理(福祉住環境整理)も出てきます。遺品整理を専門でやるだけでは通用しない社会が表れています。

福祉整理と遺品整理の中間の整理も当然発生しています。

近々ホームページでもお知らせしますが。新しい整理術です。

現場の技術も精度をあげて、依頼者に寄り添い、そして現場を完結させることが求められています。

 

あんしんネットでは、常に内部研鑽を行ない、より良い整理術を確立させていきたいとスタッフ一丸となってがんばっています。

2月はかなりスケジュールがタイトになってきました。それだけ注目度も高まり、スタッフには嬉しい悲鳴です。

私も13会場での講演が待っています。人前で話すことはかなりのエネルギーを使いますが、そこは現場で鍛え上げた体力と精神力。頑張って皆さんのお役に立てればと思います。

 

今日は久しぶりの休みをいただきました。この時間に見積もりや現場に出ているスタッフもいます。

駅伝と同じように、チームワークをしっかりと持ち、寒さに負けずに頑張っていきます。

 

 

 

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