「遺品整理」という言葉でネット検索をしてみると、300万件以上のヒットがあります。
また、業者選びにしても、ネット検索しても、「どこに頼めばいいのかしら」と、首をひねってしまいます。
私たちプロの目からすると、ホームページの内容を見ていけば、「ここはしっかりした会社だ」、「ここは実態が伴っていない」などと見抜くことができますが、一般の方にはそこまではわかりません。
多くの方に良く質問されることは、
「ホームページのどこを見れば、きちんとした業者か、そうでないかがわかりますか?」ということです。
ホームページの見せかけは、業者委託の制作会社が行います。ですから、経費をかければかけただけ、見栄えが良く、見やすいホームページができあがります。
また、ページでSEO対策も行いますので、そのソースなどを見れば、どれだけ経費をかけているかも見えてきます。
ただし、見せかけの施しようがないものが必ずそこには存在しています。
それは、その会社の所在地です。
最近は住所検索も簡単にできるようになり、Googleでのストリートビューなどを使えば、建物の写真も簡単にみることができます。
そこで、実際に遺品整理会社の住所検索とストリートビューでの建物を観察をして下さい。
あんしんネットの表示は写真のようになります。
住宅街の中の、普通の戸建て住宅が所在地になっていれば、とりたてて倉庫などもなく、仕事は外部委託でまかなっていると思っていいでしょう。
また、事務所がマンションやアパートの一室というのも、会社としてはいかがなものかと。
個人商店で、もしくは家族でその会社を営んでおり、組織的な動きがないと思われます。
普通なら、トラックヤードがあったり、会社としての事務所、倉庫、会議室など存在するのが、きちんとした会社と言えるのではないでしょうか。
また、遺品整理会社のランキングづけされたページなども良く見かけます。
そこに出てくる業者名は、だいたいいつも同じ名前が掲載されています。
誰が、どの資格をもって、権威ある発言をしているのか?それを制作した責任者の名前すら出てこないものが大半です。
あんしんネットも、時々3位にランキングなどと出てくるのですが、勝手に引き合いに出すことも失礼な話なのです。
業界内では、誰が制作しているかはわかっています。その制作者の会社はというと、前述した住所検索をすると、住宅街の戸建ての家が出てきます。いやはや、怪しさ満載ですが、消費者を惑わす、そんなホームページ作りは止めてもらいたいものだとつくづく感じます。
さらに、良い業者選びをする際のポイントとして、スタッフの顔がどれだけ見えているかもチェックして下さい。
あんしんネットでは、「スタッフ紹介」のページで、個人の性格や趣味なども掲載しています。そんなものが見えると、担当者との親近感も生まれ、会話もスムーズにでき、ひいては整理作業も有利に進んでいきます。
業界の真実を、ガラス張りにして伝えるのが当たり前だと考えて、あんしんネットは情報を発信していきます。
疑問があれば、何でも問い合わせをしていただければと思います。整理業界のコンショルジェとしての役割を果たしていきたいと思います。