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9月に入っても猛暑日は続いています。

現場に出ると、暑さとの戦いです。今年は全スタッフに空調服を調達して、その暑さを乗り切ろうとしましたが、やはり暑さには勝てません。

ファンをフル回転させると持続時間が短くなり、バッテリー切れとなってしまいますし、弱い回転だと涼しさも半減してしまいます。

9月に入れば少しは涼しくなるだろうと考えていたところ、残念ながら天候はまだ真夏日を更新しています。

心持ちだけは、夏に負けないぞと思っていても、8月は私にとって大型現場続きとなり、心身共にバテバテ状態となっています。また、土日出動も続き、夏休みの消化もできないままに今日に至っています。

管理職ともなれば、やはり部下の休日調整を優先して、最近は就業規則や労基に則り、自分のことは後回し状態になっているようです。

そこで心にゆとりを持たせるうえでも、最近は自分で勝手に歌を作っては口ずさんでいます。ストレス解消の一つとも言えます。

短い歌ですが、そのタイトルは「タマランチ」です。

私が生まれ育った福岡では、「たまらん」ということを良く言います。

これは2つの意味合いがありますが、1つは「たまらない状態に陥った時に出す「たまらん」。もう一つは、「自分がイメージしていたこと以上に良い結果が出た時に出す、いい意味での「たまらん」です。

あるおかしな現象が生じた時には、「不思議でたまらん」とも言います。

現場への行きかえりなどに、思わず口ずさんでしまいますが、それを動画として残し、それを少し編集しては他のスタッフへと送りつけます。

送りつけられた方も「たまらない」のですが、どちらかと言えば和む動画となっていますので、高評価を得ているようです。

タイトルの「タマランチ」ですが、なぜ「チ」が最後に付いているかと言えば、全く深い意味合いはありません。昔、オリンピック委員会の会長に「タマランチ会長」がいましたが、その名前を文字って付けているだけです。その当時は、たまらない状況の時は「タマランチ会長」を連発させていたことを思い出します。

先日の現場では、室内の全ての物を運び出した時に、取り残しがないかを確認したのですが、キッチンの食器乾燥機の中に、たくさんの物が詰まった状態を発見し、思わず「たまらん」と発してしまいました。

大型現場続きが終わったと思っていたところ、再び現場入りが続いています。

仕事があることは企業にとっては良いことですが、個人的には心身ともに休息を求めています。

ここで最近現場に出て思うことを記していきます。

遺品整理や不用品整理で、箪笥を運び出す時に、階段に介助の手すりが取り付けられている場合は、搬出困難なケースがあります。あと3センチ余裕があれば搬出できるのに、それができないとなると、方法は2つです。

1つは手すりを取外し、導線を確保するというやり方。もう1つは箪笥を解体して運び出すということ。

特に遺品である箪笥の解体は、その箪笥に家族が思いを強くこめている時は、極力解体はすべきではありません。時間はかかっても手すりを取り外して、運び出すことが求められます。また、介助や介護で取り付けられている手すりは、頑丈に固定されていますから、容易に外すことはできないのです。

どちらにしても、依頼者には状況を説明して、理解を求めたうえで作業は続けます。先日も現場でそのようなことがあり、現場判断で手すりを取り外すことにして無事に運び出しを完了させました。

安易に解体などをした場合、それを見た依頼者は、不快な思いを抱かれます。悲しい思いをする方もいるでしょう。そうなると心の整理がつきませんので、やはり依頼者の気持ちに寄り添った整理を心がけることが求められます。

物の整理はやれば完結しますが、そのやり方を誤ると、多くの人を悲しませることになります。

あんしんネットでは、特に「心の整理」を重視して、全スタッフは今日も現場作業に従事しています。

本日、午前中はセミナー出講で、帰社後に事務作業を続けています。 快晴の青空の見上げると、秋を感じさせるイワシ雲も出ており、早い秋の到来を待ちわびています。

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