季節はやっと春めいてきて、穏やかな日が続いています。
桜の花も、東京ではかなり散り始めて、鮮やかな緑の葉が見られるようになりました。

季節の変わり目を感じることができるこの季節、人生の新たなスタートを始めた人も多いかと思います。
この歳になると幼いころの記憶というものも、忘れがちとなりますが、心に残る思い出というものは、いつまでも鮮明に覚えているものです。
幼稚園への入園、小学校への入学式など、母親と共に校門の前で記念撮影した思い出など、懐かしく蘇ってきます。
さて、あんしんネットの動きを少しお伝えしておきます。
先日、私とスタッフ1名は、とあるドラマの撮影現場へと伺いました。
そこで短時間ではありますが、実際の現場シーンを再現して、ロケに参加。
通常のユニフォーム姿と言いたいところですが、防護服に身を包んだ姿での登場です。
このドラマがどのようなものかは、まだお伝えすることはできませんが、遺品整理や特殊清掃の監修を行なっています。
過去には、TBS系列で放映された『遺品整理人谷崎藍子』(全5回・高畑淳子さん主演)でも、遺品整理の監修をしていますが、その折は役者・石見で登場しています。
ドラマは架空のものとは言え、いかに真実に近づけるべきかを考えないといけません。その為にも、監修の立場としては過去の現場経験値をもとに、誤りがないかをチェックしていかねばならないのです。
視聴者の方々が、それらのドラマを目にして、私たちの仕事について認知していただけることは嬉しい限りです。決して華々しい現場とはいえませんが、人知れずコツコツと作業をこなしていく、それがあんしんネットに課された命題とも言えます。
その時がくれば告知しますが、是非とも多くの方に見ていただきたいものです。
先週の土曜日は、毎年恒例のお花見会へ参加しました。晴天の中、桜も満開で、参加者と共に花を愛でて、お酒をいただき、さらに私自身の手作りの料理も用意していきましたので、歓談にも華が咲きました。


この花見というのは日本人にとって、一番日本人を感じるものだと、つくづく思います。
遠い昔は梅の花の季節であったようですが、庶民感覚では江戸期から広まった桜の花にかわっていきました。
都心では隅田川沿いの桜が有名ですが、ほかにも見どころがある名所も多く存在しています。もう少し花見を楽しみたい気持ちはありますが、残念ながら土日は現場続きとなり、それも叶わずに残念です。
新年度スタートのこの時期、あんしんネットのスタッフも心機一転フレッシュな気分で、多くの依頼者の元へと訪れ、それぞれの持てる力を発揮していきます。
いろんなタイプの整理がありますが、常に依頼者の気持ちに寄り添った、そんな整理を心がけてまいります。