先日、東海地方に上陸した台風16号。
その時は、横浜方面での遺品整理現場の作業中で、大雨の中、全身びしょ濡れでの作業にあたっていました。
滝のように落ちてくる大粒の雨と横殴りの風。
まさに雨にも負けずと、言いいたいところですが、かなり心身共に疲労してしまいましたが、あらためて自然の驚異を肌に感じました。
風速も強まる中、トラックのハンドルをしっかりと握りしめ会社へと無事到着しましたが、事故がなかったことは何よりです。
さて、自分の机に戻ると、伝言が3件残されていました。
一つは、今から3年前に施工した現場の依頼者より。
弟様が孤独死され、その部屋の整理を依頼された方です。孤独死とは言っても早い発見で、ご遺体は献体にまわされ、先日依頼者のもとへ遺骨となって戻ってきました。
しかし、納骨するお墓をお持ちでないということで、「どこか、いいお墓はないでしょうか?」という相談の電話でした。
葬儀社や寺院とのつながりがありますから、後日希望に添う回答を提示することになりました。
二つ目は、今年初めに施工した福祉整理現場の依頼者より。
叔父様が現在お住みの居宅を、その時は6t分の家財を徐々に整理したのですが、さらに別棟の部屋の整理をお願いしたいとのこと。
叔父様のその後の様子なども伺い、あらためて福祉整理では、急な環境の変化はそこでの生活者にとって良くないと感じつつ、今回の依頼を受けることになりました。
三つ目は、福祉施設よりの不用品回収の依頼。あんしんネット設立当初より、年に一度は依頼のお話があり、こちらも近況伺いなどを交えて、近々の回収予定となりした。また、ここで今月開催されるケアマネージャーの勉強会で、福祉整理の実態についてのお話をさせてもらうこととなりました。
どれもがリピーターであり、皆さんがあんしんネットの作業ぶりを、客観的に評価してくださり、任せて安心と思われた結果であると思います。
久しぶりにお客様と顔を合わせることは嬉しいものです。
もちろんそこでの作業は、いつも通り丁寧に行います。
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