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遺品整理と福祉整理の「あんしんネット」。不正見積もりばかりの業界に風穴を開けます。

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今年は大型連休となったゴールデンウィーク。世間の動きとは裏腹に、連日の現場入りに久しぶりの筋肉疲労を感じています。

3月と4月は、毎日現場が続き、このブログの更新も進みませんでした。
その間に現場で感じたことを1つ。

見積もり現場では、同業他社(A社と称します)の見積もりの後に、弊社へ見積もりを依頼される方が増えてきています。
毎回依頼者より、同じ社名を聞くのですが、「何故、弊社への再見積りとなるのか?」、考えさせられます。

答えは2つあります。

1.整理料金が一般の方が見ても高額であること。
2.見積もり担当者が、いい加減に見積もりをしていること。

どちらも連動しているのですが、具体的事例でもって説明します。

都内での遺品整理現場の見積もりでは、A社は「10tの物量で、3日間作業、料金は120万円」。
ちなみに弊社では、「8tの物量で、2日間の作業、料金は60万円」
実際作業をおこなってみると、2日作業で、ぴったり8t。

横浜市の遺品整理の見積もりでは、A社は「9tの物量で、2日間作業、料金は95万円」。
弊社では、「6.5tの見積もりで、1日作業、料金は52万円」
実際の作業は、1日作業(5時間)で、これもぴったり6.5t。

共に戸建ての家での遺品整理でしたが、あまりにも開きがある見積もりに、呆れて何も言えない状態です(とは言っても、ひどすぎる現実です)。
しかし、いい加減な見積もりをする他社がいるせいで、弊社への仕事依頼が増えているというのも事実です。
これが良いのか悪いのか?
悪徳な見積もりは、誰が見ても決して良くありません。
それも、この業界で良く聞く社名の会社が行なうようでは、業界の質が疑われます。

遺品整理とは、遺族に寄り添って整理を行なう仕事です。
その基本がなく、利益のみ追求する会社の姿勢が、見積もり料金に反映されています。
もちろん、そこで働くスタッフの意識も低くなり、決して良い仕事はできないものです。

あんしんネットは、これからも遺族に寄り添い、そして常に勉強する姿勢を持って業務にあたりたいと考えて実行しています。

連休後半も現場続きとなり、まだまだ筋肉を使いますが、お客様からの感謝の言葉をいただくと、そんなことも言ってはいられません。

「遺品整理は心の整理!」今日も現場へ出動です。

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