3月13日午後2時から4時まで、杉並区井草区民センター集会室で、ケア24下井草地域ケア会議において「地域の見守りと支援の大切さ=今、高齢者があぶない! 整理現場からの警鐘=」と題して、石見整理コーディネーターが講演しました。主催はケア24下井草で、第一回目の地域ケア会議。今後の地域住民によるネットワーク構築のために、民生委員やあんしん協力員、介護事業者、ケアマネージャーが参加。
石見より、高齢化の話。日本の超高齢社会が抱える様々な課題の提示、孤独死現場(遺品整理現場)や福祉整理現場の実態が語られた。特に高齢者のゴミ部屋にも言及し、その特徴や傾向がプロジェクターで解説。地域でできる高齢者の見守りと支援体制作りの大切さが力説され、講演後、5グループに分かれてのグループワーク。参加者が抱える地域の問題や、それらの解決に向けての率直な意見が発表された。今回の会議を機に、今後さらなるミーティングを重ねて、具体的な行動に移して欲しいと感想を持ちました。