7月23日午後2時から4時まで、足立区鹿浜区民事務所学習室で、「孤独死を防ぐための見守りとは=整理現場からのアドバイス=」と題して、石見整理コーディネーターが講演しました。
主催は地域包括支援センター鹿浜で、参加者は、民生委員やあんしんネットワークボランティアの皆さんを中心に約50名が参加。
石見より、ドラマの「遺品整理人・谷崎藍子」について、遺品整理と福祉整理がどのようなものであるか、日本の超高齢社会の実態、社会が抱える様々な課題が提示され、そこに潜む孤独死や孤立死の実態が解説された。遺品整理や福祉整理の現場目線で、現場の実態の映像なども交えての話となり、特に認知症高齢者のゴミ問題にも言及。これからの高齢者の見守りや支援体制作りの具体的な私案を、地域に特化したもので具現化して欲しい旨伝えました。
続いて、4グループに分かれてのグループワークとなり、講演を聞いての感想はじめ具体的な見守り活動での問題点や今すぐにできる見守りの仕方などがだされ、今後の支援体制づくりに向けての意義ある連絡会となった。