遺品整理業者、特殊整理業者を見分けるための失敗しない良い整理業者のチェックポイントを紹介します。
高齢世帯・単身世帯が増え、遺品整理業に参入する業者も多く、なかには良心的とは言えない会社もあります。各地の消費者センターに、遺品整理に関する苦情(不法投棄、遺品売却、作業中の損傷、法外な費用請求)等のトラブルが寄せられているようです。良い業者選びが大切となりますので、いくつかのポイントにまとめてお知らせします。
遺品整理業界独自の民間資格を取得し、TV局の都合で依頼され、テレビ放映されたことで、優位性を過剰に演出し、自分たちで自分たちを自画自賛して、あたかも市場的に自社に高い価値があるように見せかける(誇大広告)することで、高額な請求をする業者が、近年たくさん出現しはじめました。
会社の所在地をGoogleマップで検索し、ストリートビューで会社外観を確認しましょう。業者の所在地は、会社概要などで確認できます。見積りを依頼する場合、必ずその会社の所在地を検索して、社屋がどのような場所にあるかを確認しましょう。個人事業主の場合は、マンションやアパートの表記が主で、仕事のほとんどを外部発注することとなります。ホームページの見せ方がいかに良くても、実態が伴ってきませんから、要注意とも言えます。ちなみに、あんしんネットの社屋をご覧下さい!Google Mapはこちら
1社だけではなく、複数の業者から見積もりを取り、それらを比較して下さい。 良く、葬儀業者や不動産管理会社の担当者が、「弊社の協力業者を紹介します」と案内をかけるケースがあります。必ずしも協力業者が悪いとは言いませんが、他社との比較なしに施工を依頼して、後から高額請求だったと悔やまれる方が非常に多いのも事実です。少なくとも2~3社に見積り依頼をして下さい。 キャンセル料の発生する時期はあらかじめ確認しておくことが大切です。 見積書に、作業人数や時間、廃棄する家具類の物量やリストなどが具体的に書かれているかをチェックしてください。 特に項目ごとの単価に注目して下さい。この欄が手書き記入ならば、単価をいか様にも変えることができますので、要注意です。ガラス張りの料金体系とは言えません。
ご遺族様の精神状態、緊急を要する事を逆手に取り、法外な金額を請求する業者もいます。 作業内容や作業料金を提示せずに、勝手に作業を行なう業者もいるようですが、それは制止して下さい。依頼者は、納得できるまで説明を受けて、「この業者ならば安心できる!」と思うまで承諾してはいけません。
現行の法律では、家庭の廃棄物を回収・処分するには、市区町村の「一般廃棄物処理業」の許可または委託が必要です。 許可や処分方法について、きちんと説明できない事業者は、「お金を払って処分を依頼したはずの遺品が無断でリサイクルショップに売られる」、「不法投棄されていた」というケースもあるようです。回収するトラックがどのようなものか(収集運搬業の表示があるのか)?処分にあたっては、マニュフェスト伝票を作成しているのか?などを、質問してみましょう。 処分する物の中に、例えば買取りできる品物があれば、積極的に買取りを求めて下さい。新しい家電製品や書籍、CD、骨董品、貴金属などは、古物商の資格があれば買取が可能です。お客様の立場となって、すべてに配慮してくれる業者を選びましょう。
遺品整理では作業中に現金や有価物が見つかることがあるため、私服ではポケットに現金を隠しても、誰のお金かわからなくなってしまいます。また、ユニフォームは企業の顔とも言えます。それを用意せずに私服で作業する事業者は、できれば避けたほうがよいでしょう。 身だしなみがきちんとできていなければ、仕事もきちんとできないと思われたほうが良いかと思います。
特殊清掃作業には、「経験と知識と技術」が必要です。特殊清掃での多くのトラブルは、消臭しきれていないケースが多く発生しております。適正な業者の選び方のポイントを知った上で、慎重に業者選びいただくことをお勧めいたします。
現場経験と知識と技術のない業者の施工だと、清掃や殺菌をしきれておらず、後日臭いが戻ってきてしまうトラブルが発生し、その際には害虫も再発生します。特殊清掃事態のやり直しとなり、無駄な時間と費用の負担が掛かります。消臭作業のやり方や料金は様々です。どのような作業をやるのか、その費用はいくらなのか、具体的に説明を聞いて下さい。汚れた部分の表面だけをふき取り、見た目が良くなったのでそれで作業は終了といかないのが、このような現場です。
遺品整理・特殊清掃完了後に「臭いが消えない」場合、アフターサービスがどうなっているのかを確認することは大変重要です。かなり高額な処理費を後から請求する業者もいますので、何か疑問に感じたり、おかしいと思えば、承諾せずに一度「あんしんネット」にご相談下さい。 「あんしんネット」は、確かな技術で最後までしっかりフォローし、臭いが気にならなくなるまで、責任をもって消臭・殺菌作業を行います。
どういう人が遺品整理・特殊清掃をしてくれるのかが明確な業者、遺品がその後どうなるのかを正しく説明してくれる業者を選ぶことが大切だと思います。 何よりも、依頼者側の立場となって整理作業をしてくれるか、その点の見極めが求められます。 「あんしんネット」は、 あんしんネットのすべての整理は、気持ちのある整理を心がけます。「遺品整理」では、遺族の気持ちを汲み取り、「福祉整理」では生活者のこれからの住環境整備を最優先に考えて整理を行ないます。 物を単純に片付けるということではなく、物と人の心までも整理する、それがあんしんネットが行なう整理の基本理念であり、その気持ちを常に社員は持ち、見積りをいたします。見積り時のお打合せにない作業が発生しない限り、料金の変動はありません。安心して、見積りをご依頼下さい。詳しい資料請求やご相談、ご依頼は下記よりお願いいたします。
豊富な経験と実績は、行政からも高い信頼を頂いています。
ゴミ屋敷や孤独死現場の遺品整理など、どんな現場でも原状復帰いたします。
間取り | 物量 (目安) |
費用(税込) |
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1K | 3.5m³ | 66,000円~ |
2DK | 12m³ | 253,000円~ |
3DK | 18m³ | 385,000円~ |
あんしんネットでは、「孤独死・孤立死問題」、「高齢者のゴミ問題」に対して真剣に取り組んでいます。その為の企業努力として、下記のごとく各方面で「小さな勉強会」や講演を開催。もちろん講演料などはいただいておりません。関連部署での研修会へ勉強会のテーマとして、積極的にお申し出下さい。
遺品整理と福祉整理のプロフェッショナル
石見 良教
あんしんネット事業部部長・整理コーディネーター
広告・出版関連業界から仏教界そして葬祭業界へ転進。長年にわたる遺品整理業務から、超高齢化社会で問題化している福祉住環境整理(福祉整理)の提唱者。
常に現場の最前線に出て、批評や評論ではない生の現場の声を情報として発信。マスコミ各社からの取材でも丁寧な対応が好評。この業界では名前が知れわたり、ドラマの遺品整理監修はじめ、時には役者としても出演。これまでに数千の現場に携わり、現場からの声を大切に、福祉に携わる方々と共に考える講演が好評。
「私たちの遺品整理は、常に死を見つめています。孤独死や孤立死をなくすための対策も、そんな現場の様子が、対策の一助になると思います。現場よりの情報をまだまだ発信して、孤独死や孤立死増加に歯止めをかけていきたい」と、抱負を語る。